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PayPayなど決済アプリのメッセージ機能を利用した「PayPay不倫」
近年、法律相談の現場で急増しているのが、決済アプリのメッセージ機能を利用した不倫です。特にPayPayのチャット機能が注目されています。
PayPayには本来、送金時にお礼のメッセージを添えるための機能がありますが、2021年3月からは送金の有無に関わらずメッセージのやり取りが可能になりました。この機能が、不倫相手との連絡手段として利用されるケースが増えているように思います。
なぜ決済アプリが選ばれるのか
決済アプリを連絡手段として選ぶ理由は、LINEやSNSと違い、PayPayの通知が来ても「買い物をした」「割り勘の精算だろう」などと配偶者に思われるため、疑われにくいのです。また、LINEなどのメインの連絡ツールと使い分けることで、配偶者への誤送信のリスクを減らせる、といった事情も理由の一つかと思います。
法的証拠としての有効性
もちろん、PayPayなどの決済アプリ上のチャット画面であっても、不倫の証拠として有効になり得ます。ただし、以前の記 事でも繰り返し解説している通り、法律上の「不貞行為」とは肉体関係を指すため、単に親しげなメッセージをやり取りしているだけでは不十分です。




